名前も呼ばないあのひとと　21話　漫画ネタバレ 感想

山本巳未さんの漫画「名前も呼ばないあのひとと」21話を読んだのでネタバレと感想をご紹介します。

それでは早速、漫画「名前も呼ばないあのひとと」21話のネタバレと感想にいきます。

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名前も呼ばないあのひとと　21話　漫画ネタバレ

21話「こんなはずじゃなかった」

嬉しそうに「バイバイ」といういくみの態度に違和感を感じたえいじ。

いくみの余りの変わりように戸惑うえいじですが、ふと部屋を覗くとベッドの下に長い髪のカツラがあることに気付きました。

いくみがそれをかぶってかなこと同じ髪型にしたんだと直感的にわかったえいじは更にモヤモヤした気持ちになってしまいます。

えいじが外に出るとひとりで泣いているかなこの姿が目に入ってきました。

えいじは今見たことをかなこに相談したいと思いましたが、さすがに今の状態のかなこに声をかけることはできません。

えいじは冷静になって今日のことを改めて自分なりに考えてみようと思うのでした。

そして、気分が悪くなって吐いていたそうたも、頭の中を整理したいからと言ってそのまま帰っていってしまいました。

翌日。

会社の受付にいるかなこの元へそうたがお昼に話をしたいと言いにやってきました。

かなこはそうたと話をする勇気がなく、お昼は同僚と約束しているからと言って断ります。

社内で顔をあわせても話すのが怖いかなこはそうたを避けてしまうのでした。

こんなはずじゃなかったって言うのかな、責任をとっていくみと付き合うって言うのかな。

かなこはどうしても悪い方へ悪い方へと考えてしまいます。

そんなことを考えながら歩いていると、かなこは階段で足を滑らして転びそうになってしまいました。

が、そうたがかなこを抱き留め助けてくれました。

かなこはありがとうとお礼を言いますが、その瞬間、そうたが「オエェェ」と言って吐いてしまいます。

驚いたかなこが大丈夫？と言って手を差し出すと、そうたがかなこの手をはねのけました。

ごめん、かなこを見ると吐き気がする。

どうしよう、もう触れない。

思いも寄らないそうたの言葉にかなこはショックを受けてしまうのでした。

一方のいくみ。

そろそろ自分が頼んでいたものが届く頃だとマンションの郵便受けを覗いていました。

いくみの思った通り、郵便受けには線がしっかり入った妊娠検査薬が届いていました。

そしてもうひとつ、母親が送ってきたお見合い写真も。

丁度そこへ母親から電話が・・。

いくみは母親へもうお見合い写真は必要ないと言い、自分がもうすぐ結婚することを伝えました。

驚いた母親は相手はちゃんとしている人なの？勝手なことをして・・・といつものように小言を繰り返します。

まさか妊娠してるわけじゃないよね？もしかしてそういうことを一度でもしたら結婚しなきゃと思ってない？

母親は電話口でしゃべり続けます。

いくみは妊娠などしていないと答えますが、毎度毎度うるさい母親にウンザリです。

いくみはわざと電話を切り、電池が切れたとメッセージを送ります。

私はお母さんの力を借りずに自分の力で大好きな人と幸せになるの。

そしていくみはそうたを呼び出すのでした。

名前も呼ばないあのひとと　21話　漫画感想

うわぁーー、いくみって最低ですね。

ホント犯罪レベルと言っていいんじゃないでしょうか。

そして、何よりそうたにも腹が立ってしまいます。

吐き気がするってそんなこと好きな人から言われたかなこがホントに可哀相過ぎます。

昨日のことだってショックなのに、更にそうたからそんなことを言われて・・・、私だったら立ち直れません。

っつうか、そうたに触られたら吐き気がするっ！！！てかなこに言ってもらいたいセリフですよね。

何かおかしいと感じているえいじに早く気付いてもらいたいです。

けどいくみのお母さんもかなりの強者！？

そんなことを母親が言うのか・・・とちょっと思ってしまいました^^;)

案外このお母さんがいくみの暴走を止めてくれたりして・・・。

名前も呼ばないあのひとと　21話　漫画ネタバレ 感想　まとめ

山本巳未さんの漫画「名前も呼ばないあのひとと」21話のネタバレと感想をまとめてみました。

いくみの思い描く状況にどんどん進んでいっていることにイライラしてしまいますね。

最終的にいくみに天罰がおちることを願ってしまいます^^;)

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