大人になれない清水先生は 2話 ネタバレ・感想【中野美八】 

中野美八さんの漫画「大人になれない清水先生は」の2話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね。

では早速「大人になれない清水先生は」2話のネタバレと感想にいきます。

<<<<<大人になれない清水先生は 1話 ネタバレ・感想

大人になれない清水先生は【中野美八】 2話 ネタバレ

塔子は、津村から「塔子先生」と呼ばれたことがずっと気にかかっていました。

荒井さんから下の名前を聞いたのかも・・、それともそんな生徒がいたのかなぁ・・とあれこれと考えていますが全く思い出せません。

トルパコをやめたあの夜以降も、特に何かが変わった訳でもなく、仕事も前と同じでうまくいっていませんでした。

荒井から次の読書会は「山月記」だと言われますが、中間テストで忙しいから参加できるかどうかわからないと返事をします。

山月記は現代文の鉄板教材。

教育実習でもやったなーと思い返していると、ふと教育実習の時にいた生徒「宇野くん」のことを思い出します。

その宇野くんが津村だったのです。

教育実習では最初は生徒とも順調だった塔子ですが、ある男子生徒が塔子のことをマジで好きになったという噂がたった事から状況が一変したのでした。

その男子生徒を好きだった女子生徒が塔子に反抗的な態度をとるようになり、授業もうまくいかなくなってしまったのです。

塔子自身はそういう事情を知るはずもなく、なんとか頑張ろうとしますが女子生徒の反感がすごくどうしてもうまくいきません。

担当教師から呼ばれ色々と事情を聞かれますが、頑張りますとしか答えられない塔子。

そんなクラスの状態を一歩引いて傍観していた宇野(津村)は、女子生徒が集まって塔子の悪口を言っているところへやってきて「性格ワル・・」とボソッとつぶやきます。

逆上した女子生徒は、「あんたには関係ないじゃん!」

「関係ないけど、イラつくんだよね」と言い返す宇野(津村)。

———————————————–

1人教室に残っていた塔子は、担当教師から「清水さん、あなた教師には向いてないと思う」と言われたことを思い出していました。

向いてなくてもちゃんと最後までやりきろう、凹んでちゃダメだと自分に言い聞かせていると、宇野が教室に入ってきました。

泣いてる?と話しかけてきた宇野は塔子の前の椅子に座ってきて、なにしてんの?明日の公開授業の?教室で作っていいの?と矢継ぎ早に話しかけてきます。

そんな態度の宇野にたじろいた塔子は、指導教師から宇野が1年の時に暴力沙汰を起こして停学処分を受けたことがあるけど、基本的には真面目でおとなしい子だと言っていたことを思いだしていました。

「教室使う?邪魔なら私・・・」と言いかけるとカバンを取りにきただけだと答える宇野。

宇野は塔子のことを「くだらない質問にもクソ真面目に答えて誠実だ」と慰めてくれるのでした。

更に女子生徒が反抗的になったのは、クラスで人気の石橋が先生のことをタイプだと言ったことが原因だと教えてくれました。

そっか・・、そんなことで・・・。

でも、彼女たちにとっては大切なことで、だからわかりやすくへそを曲げるのか・・と下を向いてじっと考える塔子。

宇野は塔子に触れようと手を伸ばしますが、俯いたままの塔子から「宇野くん」と呼ばれ触れることはできませんでした。

塔子は「ありがとね、原因がわかってスッキリした」と宇野にお礼を言います。

宇野は自分からあいつらに言おうかとまで言ってくれますが、塔子は大丈夫だと断り、弱音を言ってごめんねと謝ります。

「初めて話したのに宇野くんてなんていうか大人びてて・・・」と言おうとすると、宇野は突然バンと机を叩いて「“大人びてて”って結局は子供扱いしてるってわかってる?」と言って教室から出ていってしまいました。

突然の宇野の行動に驚いた塔子は、宇野にも嫌われてしまった?と更に落ち込んでしまいます。

そして、塔子の公開授業の日。

「ここまでで質問あるかな」と塔子が聞いても生徒の誰からも反応がありません。

塔子が困っていると、「先生」と宇野が手を上げて質問をしてきました。

宇野が質問をしたことで教室内も少しザワつきますが、塔子は宇野の質問に的確に対応します。

その宇野の質問から教室の雰囲気も変わりなんとか無事に公開授業を終えることができた塔子。

これをきっかけに、塔子はたとえ教師が自分に向いてなくて頑張ろうと思ったのでした。

————————————————————-

そして、山月記の読書会。

店の外で津村と出逢った塔子は、「津村さん、て、宇野くん・・?」と思い切って聞いてしまいます。

「・・おどろいたな」

津村はそうつぶやき塔子を優しく見つめました。

そして、「大人びててなんてもう言えないよね」と答えるのでした。

大人になれない清水先生は 2話 感想【中野美八】 

津村は塔子が教育実習の時に出逢った生徒だったという事がわかりました。

名前が宇野→津村に変わってるので、なかなか思い出せなかったんでしょうけど、津村さんって高校生の時の方が大人っぽいなぁ(笑)

うん、むしろ高校生の時の方がセクシーというか^^;)

けど女ってやっぱコワイですねぇ(゚Д゚)

恋敵には容赦ないって感じがちょっとリアルで塔子先生が可哀相でした・・・。

さて、塔子と津村がこれからどういう風になっていくのかが楽しみですね。

高校生の宇野君は明らかに塔子の事を好きだったと思うので^^)

早く3話が見たいです!!

まとめ

中野美八さんの漫画「大人になれない清水先生は」の2話のネタバレと感想をまとめてみました。

津村が塔子の教育実習時の生徒だったということが明らかになりました。

津村は昔も今も塔子を応援してくれてるナイトっぽいですよね(クールな応援ですけどね)

今後2人がどうなるのか楽しみです!

>>>>>大人になれない清水先生は 3話 ネタバレ・感想

 ◆無料&お得に読める電子書籍サイトはこちら

U-NEXT
31日間の無料トライアルポイント600円分がもらえます!
・作品を購入すればポイントが40%還元されます!
【フジテレビオンデマンド】
2週間無料お試しができます。
最大で900円分のポイントがもらえます!
eBookJapan
・会員登録無料
・約9000作品が無料で読める読み放題コーナーも充実!
・割引セール作品多数有り!
まんが王国 ・会員登録無料
・無料で読める漫画が3000作品以上!
・今会員登録すると半額クーポンが必ずもらえる!