島根の友達から福乃和の「うず煮」をお土産にもらいました。
「うず煮」というものを全く知らなかったので、もらった時もこれって何?って感じで・・・^^;)
裏に書いてある原材料名とかを見て、食べ物だというのはわかったんですが、どういう食品なのかというのも全然わかりませんでした(笑)
一応、包装にうず煮について説明があったので、それを読んでなんとなくは理解できましたが、日本には色んな食べ物があるんだなーというのが正直な感想です。
うず煮は出雲大社の出雲国造(こくそう)家に代々伝わるおもてなし料理のようです。
元々は、福縁を授ける出雲大社の福神祭で祭りに関わる人たちにふるまわれていた料理が元と言われているみたいです。
そして、うず煮のその中身はなんと「ふぐ」と「ふぐの出汁」を使用した贅沢なお茶漬け!!
えっ!ふぐが入ってるの!?
とその贅沢な中身にビックリです(笑)
昔から伝わる伝統食ということで、昔の方が実は今より海の幸、山の幸を贅沢に食していたのかもしれないですよね^^
説明書きにもあるのですが、古代出雲は海・山・川に囲まれた豊穣の地で、うず煮は古代の恵みの象徴と。
ネットで調べてみると福乃和さんのサイトでこのうず煮を購入できるようですね。
福乃和さんのネットを見ていて更にビックリしたのが、この1人前の価格が税込み864円もするということ!!
高いーーー!!
お店で食べるとこれにご飯が必要なので、1,000円をゆうに超えるんだろうな^^;)
ふぐの出汁にふぐが入っている生茶漬けなので、これぐらい当然なのかもしれないですが・・・(汗)
こんな高級生茶漬けをもらえてラッキーでした。
でも、お土産でもらわないと自分では買わないかもしれないなと思ってしまいました(笑)
中を開けるとレトルトパックになってて、中身を見るのは食べる時という訳なんですが、中にうず煮の食べ方の説明書が一緒に入っていました。
出雲乃國 伝統食 うず煮の食べ方について
◆うず煮のお召し上がり方
①レトルトパックをそのまま熱湯の中に入れ、約4~5分沸騰させます。
②切り口から封を開け、本品を器にうつします。
③うつした出し汁・具材の上からせり(または三つ葉)をのせ、更にその上に温かいご飯(約140g/軽くお茶碗一杯分)をのせ、最後にご飯の上に干し海苔・わさびを盛り付けて完成です。
④全体をよくかき混ぜてからお召し上がりください。
なるほどーー、美味しそう~☆
お茶漬けですが、とろりとしたあんに仕上げていますと書いてあるので、サラサラとしたお茶漬けとはまたひと味違った味わいが楽しめそうですよね。
出雲の名産、福乃和のふぐ生茶漬け「うず煮」を食べた感想
ということで、うず煮を食べてみました!
お湯を沸かしてレトルトパックを熱湯に約5分入れて温めます。
で、温めたうず煮を器に入れて、ご飯を軽く混ぜてみました。
ちょっと画像を上から撮ってしまったのでわかりにくいですが、丼に入れています^^;)
ご飯の量はホントに軽く、お茶碗1杯よりも若干少なめの量にしました。
刻み海苔と梅しそを加えてます。
「ふぐ」もしっかり入っていました~!
味付けも濃いすぎず薄すぎずで、程よい感じですごく美味しかったです!!
ふぐ入り高級お茶漬けでという感じで、また食べたいな~と思ってしまいました。
お値段は高いですが、ある意味納得^^
もし出雲に行った時は、自分も買って帰りたいし、お土産にしても喜ばれそうかなと思いました。
ふぐ好きの人には特におすすめです。
まとめ
出雲の名産、伝統色である福乃和のふぐ生茶漬け「うず煮」についてご紹介しました。
「うず煮」は出雲大社の出雲国造家に代々伝わるおもてなしの味で、ふぐとふぐの出汁がふんだんに使用された贅沢な生茶漬けです。
福乃和さんは、出雲大社の近くにあります。
そこでうず煮を食べることもできるようですし、お土産として購入することもできます。
福乃和
〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南837-2
もし出雲に行かれる機会があれば、ぜひお立ち寄りください^^
神話の国、出雲の伝統食が味わえます☆